展覧会
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冬の所蔵作品展 【小特集】今井政之・バウハウス・入野忠芳 新収蔵作品
Collection Exhibition Special Feature : Masayuki Imai, Bauhaus, Tadayoshi Irino, and a New Collection.

所蔵作品展 彫刻展示スペース 第1室 第2室 第3室 第4室

2020年1月2日(木) ~ 2020年7月19日(日)


新型コロナウィルスの対策を講じ、5月12日(火)から開館いたします。
→当初、予定されておりました春の所蔵作品展は、新型コロナウイルスの影響により中止となりました。
 冬の所蔵作品展の会期を延長いたします。ご承知くださいますようお願いいたします。

※開館にあたっては、来館される方や他の来館者が安心して鑑賞していただけるよう、
 新型コロナウイルス感染拡大防止対策を行いますので、皆様の御理解・御協力をお願いします。
→詳しくはこちらから(6月19日更新)

※月曜日は休館 金曜日は20時まで開館延長しています。(入場は閉館の30分前まで)


豊富なコレクションの中から、昨年、文化勲章を受章した陶芸家・今井政之、開校100周年を迎えるデザイン学校・バウハウス、生誕80年を迎える洋画家・入野忠芳の小特集を行います。

作品画像:ライオネル・ファイニンガー 《バウハウス宣言書表紙》 1919年 広島県立美術館蔵
Lyonel Feininger, Bauhaus Manifesto, 1919,Hiroshima Prefectural Art Museum


1968(昭和43)年に開館した広島県立美術館は、1996(平成8)年に現在の建物に生まれ変わり、昨年は開館50周年の節目を迎えることができました。
開館以来、多くの方々のご協力を得て、コレクションを充実させてまいりました。収集重点方針として「広島県ゆかりの美術」「1920~30年代の美術」「日本およびアジアの工芸」を掲げ、現在は総数5,000点を超えています。
今期の所蔵作品展では、3つの小特集と昨年度の新収蔵作品をお楽しみいただきます。小特集では、昨年度に陶芸家として広島県初の文化勲章に輝いた今井政之、2019年に開校100周年を迎え現在に至るまで様々な分野に影響を及ぼした造形学校のバウハウス、生誕80年を迎えるとともに昨年度秋に実施した所蔵作品人気投票で日本洋画の部で第1位の支持を得た入野忠芳といった作家やテーマをご覧いただきます。また、昨年度に新たに収蔵した絵画や工芸作品のお披露目展示、さらに、女流日本画家に着目した展示室もお楽しみください。号数を重ねるにつれてファンが増してきた所蔵作品ミニガイド3種も登場しています。
来館するごとに新しい美の魅力を発見し、心和んでいただける展示をめざし、今後も努力を重ねていくことで、美術館を支えてくださる皆さま方への感謝の気持ちを表してまいります。新しい年の所蔵作品展にもご期待ください。

概要

2020年1月2日(木)~ 4月19日(日)7月19日(日) 
開館時間:9:00~17:00
※金曜日は20時まで開館延長しています(6月1日から)
※入場は閉館の30分前まで

会場:広島県立美術館 2階展示室

休館日:月曜日

入館料 一般510円(410円)/大学生310円(250円)
縮景園共通券:一般610円/大学生350円
※特別展は別料金
※( )内は20名以上の団体
※障害者手帳をお持ちの方や65才以上の方、県内の大学に在学する留学生の方などは無料。
※当館で開催中の特別展入館券にて無料でご覧いただけます。

同時開催の特別展

生誕135年記念 川端龍子展―衝撃の日本画
2020年4月2日(木) ~ 2020年5月31日(日) 6月21日(日)

目録

出品目録(日本語)[PDF:537KB]
出品目録(英語)[PDF:683KB]

主な作品


今井政之《チャンカイ秘話大皿》1991年 陶器 広島県蔵


ライオネル・ファイニンガ-《バウハウス宣言書表紙》1919年 木版・紙


入野忠芳《裂罅(れっか)75-6》1975年 油彩・画布


朝井清 《広島の夕焼(サインあり)》1945年 リノカット・紙


丸木スマ《蝶》 1953年 紙本彩色

関連イベント

スペシャルトーク → 中止いたします

小特集に合わせ、今井政之氏(陶芸家/文化勲章受章者)によるスペシャルトークを行います。
日時:3月7日(土) 13:00~(1時間程度)[開場12:30]
場所:地階講堂(先着200名)
※ 事前申込不要 ※聴講無料

「小特集 入野忠芳」ギャラリートーク → 終了しました

日時:2月23日(日) 15:00~
講師:角田新 藤崎綾(当館主任学芸員)
場所:2階 第2展示室
※事前申込不要、要入館券。2階第2展示室入り口でお待ちください。

美術講座 → 中止いたします

「バウハウス100年の足跡―ワイマールからデッサウへ」
日時:2月28日(金) 15:00~(1時間程度)[開場14:30]
講師:山下寿水(当館学芸員)
場所:地階講堂(先着200名)
※事前申込不要 ※聴講無料

対話型鑑賞 → 中止いたします

学芸員が選んだいくつかの作品をみんなでお話しながら鑑賞します。それぞれが発見したこと、感じたことなどを共有しながらみることで、各作品をよりじっくりと楽しんでいただくプログラムです。
(※本プログラムにご参加の方は、なるべく事前に作品解説を読まれないことをおすすめします。既にお読みになった方でも、ご参加は可能です。)
日時:1月25日(土)15:00~(1時間程度)
3月14日(土)15:00~(1時間程度)
ナビゲーター:当館学芸員
場所:2階 展示室
※ 申込不要、要入館券。2階会場入り口でお待ちください。

友の会ボランティアガイド → 当面の間、中止いたします

当館友の会ボランティアガイドが所蔵作品展についてわかりやすく解説します。
日時:平日14:00~/土日祝11:00~、14:00~(1時間程度)
※なお、3月7日14:00~、1月2日~1月4日はお休み
場所:2階 展示室
参加料:無料
※要入館券(高校生以下無料)、申込不要

所蔵作品展ミニガイドの配布

今回特集する「今井政之」、「バウハウス」、「入野忠芳」について分かりやすくまとめたミニガイドブックを配布します。(無料)

開催クレジット

主催:広島県立美術館

報道関係の方へ

本展の広報・周知にご協力いただきますようお願いいたします。
広報用画像の依頼などは当館までお問い合わせください。
プレスリリース[PDF:400KB](ダウンロードはこちらから)