展覧会
展覧会Exhibition

第3期 植物がアートになるとき
Collection Exhibition When Plants Become Art

所蔵作品展 第1室 第2室 第3室 第4室

2023年9月15日(金) ~ 2023年12月24日(日)

特別展「おいしいボタニカル・アート」展と連動し、コレクションの中から植物をモチーフとする作品を展示。制作の素材としての植物(紙の原料となる植物、糸を染める植物等)の紹介とともに、美術と植物の新しい関係を発見する機会を提供します。

作品画像:靉光 《静物》 1942年 広島県立美術館蔵

開催概要

会期:9月15日(金)-12月24日(日)
開館時間:9:00~17:00
※9月24日までの金曜日は20:00まで開館、9月25日からの金曜日は19:00まで開館
※入場は閉館30分前まで

会場:広島県立美術館 2階展示室

休館日:月曜日
※特別展の会期中は除く
※11月6日(月)は展示替えのため閉室

入館料 : 一般510円(410円)/大学生310円(250円)
縮景園共通券:一般610円 /大学生350円

※特別展は別料金
※( )内は20名以上の団体
※障害者手帳をお持ちの方や65才以上の方、県内の大学に在学する留学生の方などは無料。
※当館で開催中の特別展入館券でご覧いただけます。

同時開催の特別展

3階特別展 おいしいボタニカル・アート 食を彩る植物のものがたり
2023年10月6日(金) ~ 11月26日(日)

目録

出品目録 日本語(PDF:398KB)

出品目録 英語(PDF:280KB)Exhibit list English

各展示室の紹介

【第1展示室】近代西洋美術における植物のものがたり

アレキサンダー・カーノルト《静物》1925年

【第2展示室】日本洋画と彫刻に見る植物

靉光《 静物 》 1943( 昭和 18) 年

【第3展示室】花鳥画の移り変わり

児玉希望《 晩春》 1925( 大正14) 年

【第4展示室】ボタニカルな中央アジア#乙嫁たちの手仕事3

ブハラ (現ウズベキスタン)《刺繍布 ジャイナマズ 》 (部分) 19 世紀末

【彫刻展示室】ウェルカムギャラリー

「これが、県美の広島愛」をテーマに、広島県ゆかりの著名作家である、洋画家の小林千古・南薫造・靉光、日本画家の児玉希望・奥田元宋・平山郁夫、彫刻家の平櫛田中・圓鍔勝三、工芸作家の六角紫水・清水南山・今井政之の作品を一堂に展示します。作家を育んだ広島という地域の特性や、作家の広島への想いを伝えるエピソードと合わせて、当館が誇る名品の数々を御覧ください。

関連イベント

■リレートーク

当館学芸員が各室の見どころをリレー形式で紹介するトークイベントです。(ワイヤレスガイド使用)
日時:2023 年9月22 日(金)15:00~(各室10 分程度)
場所:2 階展示室
講師:山下 寿水(当館主任学芸員)、藤崎 綾(当館主任学芸員)、隅川 明宏(当館主任学芸員)、福田 浩子(当館学芸課長)
定員:15 名
※要事前申込 【 Tel 082-221-6246( 当館)】
※要入館券。会場入口でお待ちください。

■対話によるギャラリートーク

所蔵作品展に出品中の作品から、学芸員が選んだいくつかの作品をみんなでお話しながら鑑賞します。
日時:①2023 年10 月28 日(土)15:00~
②2023 年11 月23 日(木・祝)15:00~
場所: 2 階展示室
ナビゲーター:  岡地 智子(当館主任学芸員)、森 万由子(当館学芸員)
定員: 8 名

※要事前申込【Tel 082-221-6246(当館)】
※要入館券。会場入り口でお待ちください。

インスタライブ配信

閉館後の展示室内からギャラリートークをライブ配信します。(約15 分間)
① 西洋美術 2023 年9月19 日(火)17:00~講師:山下 寿水(当館主任学芸員)
②日本洋画2023 年9月26 日(火)17:00~ 講師:藤崎 綾(当館主任学芸員)
③日本画2023 年10 月3日(火)17:00~ 講師:隅川 明宏(当館主任学芸員)
④工芸2023 年10 月10 日(火)17:00~ 講師:福田 浩子(当館学芸課長)
公式インスタグラムはこちらから

■ワークショップ「スザニ刺繍のつけ襟を作ろう」

日時:3回コース
①2023 年10 月7 日(土)13:30-16:30 対面のみ
②2023 年10 月14 日(土)13:30-16:30 対面・オンライン
③2023 年11 月11 日(土)13:30-16:30 対面・オンライン
会場:当館、10 月7 日は所蔵作品展含む
講師:福田浩子(当館学芸課長)、岡地智子(当館主任学芸員)
定員:6 名(3回すべてに参加できる方)
こちらのGoogleフォームからお申込みください

申込受付開始9月15日9時~

定員を超過した場合は参加いただける方にメールでお知らせします。
※10 月7 日は要入館券
※参加費無料。ただし、材料・道具類は各自で準備

詳しくはこちらの募集要項からご確認ください。[PDF:284KB]

フリートーキングデー 2023年12月9日(土)9:00~17:00

この日は、子供も大人も自由に普通に会話する声の大きさで感想を話しながら
所蔵作品展を楽しんでいただける、特別な一日としております。
また、併せて次のイベントを実施しますのでご参加ください。

① ベビーカーツアー 10:30~11:10
授乳室など館内案内の後、展示室を案内します。
講師:福田浩子(当館学芸課長)
定員:5名
※事前申込制【Tel 082-221-6246(当館)】 ※要入館券、1Fロビーにお集まりください。

② 対話型鑑賞 13:00~14:00
HACH(Hiroshima Arts&City Hive)と共同で実施します。思ったこと、感じたことをみんなで共有しながら作品を鑑賞します。
ファシリテーター:片島 蘭(広島市立大学非常勤特任教員) 協力:森 万由子(当館学芸員)
定員:10名程度
※事前申込制(お問い合わせ・申し込みはHACHまで hach_info@icloud.com
※要入館券、1Fロビーにお集まりください。

③ 対話によるギャラリートーク 15:00~16:00
所蔵作品展に出品中の作品から、学芸員が選んだいくつかの作品をみんなでお話しながら鑑賞します。
講師:山下 寿水(当館主任学芸員)、森 万由子(当館学芸員)
定員:8名
※事前申込制【Tel 082-221-6246(当館)】 ※要入館券、2階展示室入口にお集まりください。

➃作品の缶バッジをもって、作品を探しに行こう!
当館所蔵品の一部がデザインされた缶バッジを配布します。どの作品が缶バッジにデザインされているのか、展示室で
探してみてください。
先着:100 名
※事前申込不要 ※要入館券

報道関係の方へ

本展の広報・周知にご協力いただきますようお願いいたします。
広報用画像の依頼などは当館までお問い合わせください。
プレスリリース[PDF:1.21MB](ダウンロードはこちらから)

開催クレジット

主催:広島県立美術館