これまでの展覧会
人間国宝から新進気鋭の若手まで、現代日本の卓越した技と美を一堂に見られる展覧会。現代に生きる「伝統」約300点がここに集結!
画像作品:望月 集 花文大鉢「椿」日本工芸会総裁賞
新型コロナウィルスの対策を講じ、5月12日(火)から開館いたします。
→当初、予定されておりました春の所蔵作品展は、新型コロナウイルスの影響により中止となりました。
冬の所蔵作品展の会期を延長いたします。ご承知くださいますようお願いいたします。
※開館にあたっては、来館される方や他の来館者が安心して鑑賞していただけるよう、
新型コロナウイルス感染拡大防止対策を行いますので、皆様の御理解・御協力をお願いします。
→詳しくはこちらから(6月19日更新)
※月曜日は休館 金曜日は20時まで開館延長しています。(入場は閉館の30分前まで)
豊富なコレクションの中から、昨年、文化勲章を受章した陶芸家・今井政之、開校100周年を迎えるデザイン学校・バウハウス、生誕80年を迎える洋画家・入野忠芳の小特集を行います。
作品画像:ライオネル・ファイニンガー 《バウハウス宣言書表紙》 1919年 広島県立美術館蔵
Lyonel Feininger, Bauhaus Manifesto, 1919,Hiroshima Prefectural Art Museum
~子どもたちが思いのままにのびのびと創った作品をお待ちしています!~
広島県ジュニア美術展は、児童・生徒の美術力(感じる力、考える力、みる・かく・つくる力)の向上を図ることを目的とした公募展です。県内から美術作品を公募し、優れた作品を展示することにより、創作活動を奨励するとともに、鑑賞の機会を提供します。
応募予定票提出締切 10月8日(火)
応募期間 10月28日(月)~11月9日(土)
グラスゴー出身の海運王ウィリアム・バレル。初来日となる彼の旧蔵品を中心
に、バルビゾン派や印象派などのフランス絵画、その影響を受けたスコットラ
ンドやオランダの画家たちによる名品80点を展示。写実主義から印象派への
流れをクールベやドガ、ゴッホらの傑作を通じて辿ります。
画像作品:エドガー・ドガ 《リハーサル》 1874年頃 グラスゴー、バレル・コレクション
Edgar Degas, The Rehearsal, c.1874, The Burrell Collection, Glasgow
ⓒCSG CIC Glasgow Museums Collection
当館では、昨年、開館50周年を記念して所蔵作品の人気投票を
行いました。その結果をもとに構成された人気作家・作品による
展覧会です。併せて、広島洋画界の先達・小林千古の小特集もお
楽しみください。
画像作品:奥田元宋《待月》1949年 広島県立美術館蔵
浅野家は、1619(元和5)年から1871(明治4)年まで芸備42万石を治め
た大名家です。本展では、書画はもとより、武具や能道具、茶道具、婚礼調度に
至るまで、浅野家ゆかりの名宝を一堂に紹介します。
画像作品:(伝)馬遠 《採芝図》 14世紀 中国・元 岡山県立美術館
Attributed to Ma Yuan, Gathering Medicinal Mushrooms, 14th Century,
Yuan dynasty, Okayama Prefectural Museum of Art
「ゲゲゲの鬼太郎」「悪魔くん」など、数多くのヒット作を生み出した漫画家、
水木しげる。本展では、漫画や妖怪画の原画をはじめ、戦地で描いたスケッチ、
世界中で収集した妖怪・精霊像のコレクションなどにより、その作品と人間像
に迫ります。まさに、水木しげる回顧展の決定版です。
画像作品:水木しげるとその作品たち(Ⅰ) 2010年頃 ⓒ水木プロダクション
Mizuki Shigeru and his works (I), around 2010 ©Mizuki Productions
「追悼水木しげる ゲゲゲの人生展」にちなみ、妖怪や精霊たちなどが表現された作品や目に見えない不思議な力が潜む工芸作品など、展示作品にまつわる不思議を紹介します。
作品画像:児玉希望 《梵唄(新水墨画十二題)》 1959年 広島県立美術館蔵
Kibo Kodama, Praises of Buddha(Twelve Titles of the New InkPaintings), 1959,Hiroshima Prefectural Art Museum
『新県美展』は、広く県民から美術作品を公募し、優れた作品を展示することにより創作活動を奨励するとともに、鑑賞の機会を提供し、芸術文化の向上に資する美術の祭典です。
今年度は、絵画、彫塑、工芸、書、写真、デザイン、映像の7部門で、応募総数994点のうち、487点が入選し、その中から、大賞7点、優秀賞14点、奨励賞35点が選出されました。
なお、本展覧会は、広島県立美術館で開催する中央展のほか、県内8つの市町村会場で巡回展示し、中央展では、入賞作品、入選作品のほか、第7回広島県ジュニア美術展大賞作品及び招待作家の作品9点も展示します。
師と弟子、東と西など作品をさまざまに対比すること
で、美術の多様な楽しみ方を提案する展覧会です。
作品画像:吉田博 《瀬戸内海集「帆船 朝」》 1926年 広島県立美術館蔵
Hiroshi Yoshida, Sailing Boats-Morning(from
旺盛な好奇心と豊かな表現力を武器に、幕末期の浮世絵興隆に貢献した天才絵師・歌川国芳の作品を軸に、月岡芳年や落合芳幾、歌川芳艶など国芳の弟子の作品にもスポットを当て、幕末から明治にかけて激変する社会を、彼らがどのように切り取ったのかを紹介します。
画像作品:歌川国芳《信州川中嶌百勇将戦之内 真田喜兵衛昌幸》天保14-弘化3(1843-46)年頃 名古屋市博物館 高木繁コレクション