これまでの展覧会
人間国宝から新進気鋭の若手まで、現代日本の卓越した技と美を一堂に見られる展覧会。現代に生きる「伝統」約280点がここに集結!
作品画像:河野祥篁 透網代花籠「朝露」 日本工芸会総裁賞
生誕110年を迎える日本画家・奥田元宋、美術運動・青騎士(カンディンスキーら)結成110年、新人画会(洋画家・靉光ら)結成80年など、作家の節目の年を記念する小特集を行います。新収蔵作品のお披露目も。
作品画像:靉光 《帽子をかむる自画像》 1943年 広島県立美術館蔵
Aimitsu, Self-portrait Wearing a Cap, 1943,
Hiroshima Prefectural Art Museum
秋の所蔵作品展+ 広島県立美術館・広島市現代美術館合同企画
ケンビとゲンビの作品を並べたら、美術についての疑問が解ける(かも)展
具象・抽象って何?近代・現代って何?――近代美術を主とする当館と、現代美術を扱う広島市現代美術館の作品を対比することを通じて、美術についての疑問に答えるコラボレーション展です。
作品画像:森村泰昌 《肖像(双子)》 1988-1990年 広島市現代美術館蔵
Morimura Yasumasa,
Portrait(Futago), 1988-1990,
Hiroshima City Museum of Contemporary Art
年末年始12月25日~1月1日は休館
本展では、 宮内庁三の丸尚蔵館所蔵の名品から 、昭和の大礼を彩った屏風や各種の御慶事で記念品として作られた愛らしいボンボニエールをはじめ 、 江戸時代の絵師として人気の高い伊藤若冲の作品 、 平清盛 ・ 重盛親子にまつわる作品や広島藩主浅野家伝来の作品 、そして児玉希望 、六角紫水 、清水南山 、平山郁夫といった近現代の出身作家らによる作品などを紹介します 。
また、 広島県立美術館からも本展に関連する所蔵品を加えて 、 約 80 点 (展示替え含む)により皇室と広島をつなぐ美の世界をご覧いただきます 。
作品画像:《舞楽兜形ボンボニエール》 1934年 宮内庁三の丸尚蔵館蔵
Shape of Bugaku(court dance) Helmet Bomboniere, 1934,
The Museum of the Imperial Collections, Sannomaru Shōzōkan
10月11日(火)は展示替えのため休室。後期展示は10月12日(水)から開催します。
特別展「安野先生のふしぎな学校」にちなみ、展示室を学校に見立て、国語や体育、音楽などの教科をイメージした作品が並びます。美術館での「学校」体験をお楽しみください。
作品画像:芥川永 《カンタトリス(遠くの声3)》 1984年 広島県立美術館蔵
Akutagawa Hisashi, Cantatrice( Voice from a Distance 3), 1984,
Hiroshima Prefectural Art Museum
画家・安野光雅氏(1926-2020)の作品は、自然あふれる津和野での幼少時代に空想をめぐらせながら過ごした経験から生まれました。
本展では、画家として独立する前の教員時代に着目し、「安野先生のふしぎな学校」として授業の科目に見立てて紹介します。
「ふしぎなのり」『はじめてであうすうがくの絵本1』より 1982年 ©空想工房
“Putting Together And Taking Apart” from ANNO'S MATH GAMES, 1982
県民の皆様の創作活動の奨励と鑑賞の機会を提供するための公募展。
第10回新県美展(第74回広島県美術展)を開催することとし、作品を募集します。
入選、入賞作品等は中央展や巡回展など広島県内各地で展示します。
「色」と「形」、「モチーフ」に注目!版画家・彫刻家の水船六洲の色彩、陶芸家・三代宮永東山の立体造形など、造形芸術の基本である「色」と「形」、「モチーフ」を通して美術の見方、楽しみ方を紹介します。
三代宮永東山 《断層》 1956年 広島県立美術館蔵
Miyanaga Tozan Ⅲ, Fault, 1956
Hiroshima Prefectural Art Museum
20世紀初頭、美術(アート)の世界は大きく変容しました。常識を覆す作品が次々と現れ、美術に対する見方・価値観は大きく揺らぎます。
本展覧会は、20世紀の絵画に多大な影響を与えたポール・セザンヌや、現代美術の父とも呼ばれるマルセル・デュシャンら巨匠に始まり、ポップアートの旗手アンディ・ウォーホル、日本を代表する現代作家である草間彌生や森村泰昌、奈良美智まで、国立国際美術館が収蔵する国内外の作家たちの名品約70点で今日までの美術の動向を辿ります。「現代アートが大好き」なあなたも「現代アートって何?」というあなたも、刺激的で心地よい、100年の美術を巡る旅に出かけてみませんか。
休館日:月曜日(5月2日は開館)