奥田元宋展 | ||||
平成9(1997)年5月16日(金)~6月8日(日) | ||||
主催 | 広島県立美術館、中国新聞社 | |||
後援 | NHK広島放送局、中国放送、広島テレビ、広島ホームテレビ、テレビ新広島、広島エフエム放送 | |||
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入場料 | 一般 1,000円(800円) | |||
高・大学生 600円(500円) | ||||
小・中学生 200円(100円) | ||||
入場者数 | 19,415人 | |||
内容 | 本県双三郡吉舎町出身の日本画家である奥田元宋の幅広い画業をたどる展覧会を、画家が「元宋」と号して60年目となるのを記念して開催しました。 画家は、東京で活躍する同郷の児玉希望に弟子入りし、文学や都市風俗に材をとった作品を制作、昭和13(1938)年の第2回新文展では特選を受賞しました。しかし、戦争の激化によって郷里に疎開。この時期身近な風景の美しさを再認識し、以後風景画を中心に創作を展開していきます。その後は、師の希望や伊東深水らの塾生たちによって組織された日月社(じつげつしゃ)や日展を主な活動の場として、さまざまな手法による力作を発表していきました。なかでも、印象的な赤を用いた一連の作品は「元宋の赤」と呼ばれ、高く評価されています。 本展では、初公開となるふるさとの社(やしろ)を描いた中学生時代の油彩画をはじめ、希望画塾への出品作、疎開時代の花鳥画や風景画、日月社の実験的な作品、そして赤紅色の山景画など、計55点を、ほぼ制作年順に展示しました。(本展担当者:黒川修一) |
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関連事業 | ||||
関連事業 | 友の会鑑賞会 5月23日、5月31日(解説:当館学芸員) 列品解説 5月24日、6月7日(解説:当館学芸員) 6月8日(奥田元宋) |
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主要関連記事 | 中国新聞社 5月9,16,17,22日 新美術新聞 5月21日 日本経済新聞 6月4日 |
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カタログ内容 | あいさつ 謝辞 「奥田元宋先生の絵」・・・三浦朱門 図版 「奥田元宋の世界ー風景の様々なる相貌ー」・・・黒川修一 年譜 主要参考文献 出品目録 図録販売終了しました |
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