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ダリの世界展
平成11(1999)年11月6日(土)~12月23日(祝・木)
主催広島県立美術館,中国新聞社,中国放送,日本経済新聞社,ガラ=サルバドール・ダリ財団
後援外務省,スペイン大使館,スペイン教育文化省,カタルーニャ州自治政府
協力日本航空
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入場料一般 1,000円(前売・団体800円)
高・大学生 600円(前売・団体400円)
小・中学生 300円(前売・団体100円)
入場者数42,213人
内容スペインに生まれたサルバドール・ダリ(1904~1989)は,ピカソと並んで20世紀を代表する天才画家です。ダリの生涯は誇大妄想的な自己顕示欲と奇行に彩られたものでしたが,独自の絵画理論「偏執狂的批判的方法」により,驚嘆すべき幻想的イメージを創造しました。それは精緻な写実描写と奇想天外で非現実的な空間との出会いによるもので,最も有名なシュルレアリスム(超現実主義)の画家として世界中にその名声が知られています。この展覧会では,ダリの生まれ故郷フィゲラスにあるダリ劇場美術館の所蔵作品の中から素描を含む絵画91点とダリ自身が装丁した書籍資料15点が出品されました。このダリ劇場美術館は,ダリが生前に構想し,設計から完成までを手がけ,まさにダリの巨大な作品となっているのです。ここにはダリが愛し,最後まで自分の手元に残しておいた作品が所蔵されています。今回はこれらの作品に,広島県立美術館が所蔵するダリ作品31点を特別に加え,ダリ芸術の全貌を紹介しました。なお予定の会期が延長され,12月23日までの開催となりました。(本展担当者:松田 弘)
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関連事業
講演会日時 11月14日(日)14時~15時30分
演題 ダリと会った日
講師 横尾忠則(美術家)
ギャラリートーク日時 11月12日(金),19日(金),26日(金),12月3日(金),10日(金),17日(金) 11時~12時
講師 松田 弘(当館主任学芸員)
主要関連番組中国放送:11月6日,13日,20日,27日「RCCストア」
11月28日,12月5日「RCC王国」
11月8日ー24日「広島大百科」
11月2日「おはようラジオ」
11月4日「三度の飯より上野隆絋」
11月6日「見たり聴いたりコータリン」
11月9日,16日「なんでもジョッキー」
エフエムふくやま:11月5日「中国新聞イベントクリップ」
県広報番組:10月31日「元気!大好き!!ひろしま県」
11月19日,20日「ふれあいひろしま」
主要関連記事一般記事:
中国新聞1999年9月26日,11月2日,6日,7日,16日,17日,20日,26日,12月8日,10日,21日
日本経済新聞1999年11月2日
リビングふくやま10月23日
リビングひろしま10月16日
To you11月号
ぱど(西区・中区西エリア版)12月9日
タウン情報広島11・12月号
ウインク11・12月号
レジャー広島11・12月号
すこぶる広島11月号
生協ひろしま「あっぷでいと」10月3日
作品解説:
中国新聞11月8日-13日
産経新聞10月2日,11月7日,20日,27日,12月4日,11日,18日
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展覧会巡回先山梨県立美術館(平成11年4月17日~5月30日)
丸亀市猪熊弦一郎美術館(平成11年6月5日~7月11日)
名古屋 松坂屋美術館(平成11年7月15日~8月17日)
大阪 近鉄アート館(平成11年8月21日~9月15日)
東京 伊勢丹美術館(平成11年9月23日~11月1日)
カタログ内容
メッセージ 
謝辞
「サルバドール・ダリ 生涯と作品」アントニ・ピチョート,モンセ・アゲール
Salvador Dali,Life and Work Antoni Pitxot and Montse Aguer
「新人類は誕生したのか、あるいは生と死の変容」 岡村多佳夫
カタログ
1 初期 フィゲラス・カダケス時代
2 シュルレアリスムの時代:偏執狂的-批判的方法
3 原子核神秘主義の時代
4 1960-70年代:科学三次元絵画・ダリ劇場美術館
5 晩年 1980年代
6 書籍
サルバドール・ダリの年譜(フィゲラス,1904-1989)モンセ・アゲール編
Biography of Salvador Dali(Figueres,1904-1989)Montse Aguer
作品リスト
図録販売終了しました
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