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モナ・リザ100の微笑-私の恋人、私のモナ・リザ-
平成12年(2000)年7月15日(土)~8月20日(日)
主催 広島県立美術館、テレビ新広島、日本経済新聞社
後援 文化庁、フランス大使館、イタリア大使館、広島県、広島市、広島市教育委員会、広島県PTA連合会、広島県高等学校PTA連合会、中国新聞社
協賛 興亜火災
特別協賛 J-フォン中国
協力 全日空、日本通運
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料金 一般 1,100円(800円)
高・大学生 700円(400円)
小・中学生 400円(200円)  ( )内は前売・20名以上の団体料金
入場者数 36,771人
内容 世界でもっとも有名な絵画作品ともいわれる《モナ・リザ》は、レオナルド・ダ・ヴィンチの制作から500年もの間多くの芸術家たちに影響を与えてきました。この、展覧会では、時代の移り変わりや作家の個性の相違によってさまざまに繰り広げられた《モナ・リザ》へのアプローチを、世界各国から集められた作品により紹介、今世紀のビデオ・アートなど約100人の芸術家たちによる新しい「モナ・リザ」作品が出品されました。日本でもよく知られたマルセル・デュシャンや森村泰昌の作品など平面作品を中心に、《モナ・リザ》に触発されて生まれた創造性豊かな作品群をとおして《モナ・リザ》のイメージの変遷を紹介しました。また、展覧会の内容を簡単に紹介した子供のためのガイドブックの配布や関連事業の開催など、子供のための展覧会としての提示をはかりました。(本展担当者:藤崎 綾)
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関連事業
講演会1 日時:7月22日(土)14:00~
演題:「こっちむいて、モナ・リザさん」
講師:福田繁雄(グラフィック・デザイナー、東京芸術大学客員教授)
講演会2 日時:8月12日(土)14:00~
演題:「モナ・リザは誰か」
講師:若桑みどり(千葉大学教授)
ギャラリートーク 日時:7月21日(金),8月4日(金)、8月18日(金)11:00~、7月28日(金)、8月7日(金)18:00~
講師:藤崎綾(当館学芸員)
ギャラリー
コンサート
日時:7月26日(水)18:00~
奏者:ベル・クアチュール
内容:展覧会にちなんだ曲目の演奏と解説
朗読会 日時:7月27日(木)、8月9日(水)18:30~
朗読者:テレビ新広島のアナウンサー
内容:モナ・リザに因んだ文学作品の朗読
作品募集 日時:展覧会会期中
内容:モナ・リザ作品の募集(応募数:5,257点)
制作依頼 内容:美術館近隣の広島市立幟町小学校に展覧会に因んだ作品の制作を依頼。
「自分の一番好きな人の微笑を描く」をテーマに2年生の生徒48名が制作。
 作品は会期中館内に展示。
シール写真機設置 内容:展覧会の内容に合わせて独自作成したシール状のフレームで写真撮影のできる機器の設置
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主要関連番組 《テレビ新広島》
7月14日、7月18日、7月27日「ひろしま満点ママ」、7月15日、8月1日「TSSスピークFNN」、7月15日「TSSスーパーニュース」、8月5日「テレビ探検隊ニュース」
《中国ケーブルビジョン》「A Museum Letter」
《中国放送・ラジオ》8月17日「小川久志のきょうもいい朝」
主要関連記事 リビングひろしま:6月24日、8月5日
中国新聞:6月28日、6月30日、7月16日、7月18日
日本経済新聞:7月5日、7月16日、8月2日、8月9日
産経新聞:7月29日
毎日新聞(備後版):7月30日
第一経済レポート:8月2日
カタログ内容 あいさつ 
 「モナ・リザの栄光」ジャン・ミシェル・リベット
 「かくも永き戯れ-《モナ・リザ》神話の変容-」三浦 篤
カタログ
Ⅰ模写の時代
Ⅰ-1 模写か創造か
Ⅰ-2 19世紀と《モナ・リザ》-複製と借用ー
Ⅱ引用から創造へ
Ⅱ-1 創設者デュシャンとポストモダニズムのアプロプリエーション
Ⅱ-2 転用とアイロニー:発明すること、創造すること
Ⅱ-3 イメージの散種とタブローの脱構築
Ⅱ-4 《モナ・リザ》の性、モデルの欲望を問う
Ⅱ-5 形態の消去、絵画における主題の消失
「モナ・リザ見聞録」ジャン・シュユー
作家解説
図録販売終了しました
展覧会巡回先 東京都美術館   (平成12年1月29日~3月26日)
静岡県立美術館  (平成12年4月4日~6月11日)
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このページの制作協力:広島県立美術館友の会ボランティア

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