第55回広島県美術展
開催要項
1 趣旨
広く県民から美術作品を募集し、優れた作品を展示することにより、創作活動を奨励するとともに、鑑賞の機会を提供し、芸術文化の振興に資する。
2 主催
広島県教育委員会
3 共催
竹原市教育委員会/三原市教育委員会/尾道市/福山市教育委員会/府中市教育委員会/三次市/庄原市教育委員会/高宮町教育委員会/世羅町教育委員会中国新聞社
4 後援
NHK広島放送局/中国放送/広島テレビ/広島ホームテレビ/テレビ新広島/広島エフエム放送
5 展覧会の会場と期間
中央展
会場:広島県立美術館
会期:平成15年7月29日(火)~8月10日(日)
休館日:月曜日
開館時間:9:00~17:00 土曜日は~19:00(入場は閉館30分まで)
巡回展
市町名 |
会場 |
会期 |
三原市 |
三原リージョンプラザ展示ホール |
平成15年9月24日(水)~9月28日(日) |
世羅町 |
せら文化センター |
10月1日(水)~10月5日(日) |
三次市 |
三次市文化会館 |
10月9日(木)~10月12日(日) |
竹原市 |
たけはら美術館文化創造ホール |
10月15日(水)~10月19日(日) |
尾道市 |
尾道市立美術館 |
10月22日(水)~10月26日(日) |
高宮町 |
田園パラッツォ |
10月3日(水)~10月7日(日) |
府中市 |
府中市文化センター |
11月5日(水)~11月9日(日) |
庄原市 |
庄原田園文化センター |
11月12日(水)~11月16日(日) |
福山市 |
ふくやま美術館 |
11月27日(水)~11月30日(日) |
◇開館時間 会場により異なりますので、それぞれの会場にお問い合わせください。 |
6 公募作品の種目
公募する作品は、絵画系、彫塑系、工芸系、書系、写真系、デザイン系の6種目とします。
7 展示作品
(1)中央展の展示作品は、入賞作品及び入選作品とします。
(2)巡回展の展示作品は、入賞作品及び各開催地域の地元入選作品とします。
8 展示作品地域割当表
会場区分 |
郡市名 |
市町村 |
中央展 |
全市町村 |
(県内の各市町村から出品された入選作品を展示) |
三原 |
三原市 |
全域 |
豊田郡 |
本郷町・瀬戸田町 |
世羅 |
世羅郡 |
全域 |
御調郡 |
久井町 |
三次 |
三次市 |
全域 |
双三郡 |
全域 |
甲奴郡 |
全域 |
竹原 |
竹原市 |
全域 |
豊田郡 |
安芸津町、安浦町、川尻町、豊浜町、豊町、大崎上島町 |
尾道 |
尾道市 |
全域 |
御調郡 |
御調町、向島町 |
因島市 |
全域 |
高宮 |
山県郡 |
全域 |
高田郡 |
全域 |
府中 |
府中市 |
全域 |
庄原 |
庄原市 |
全域 |
比婆郡 |
全域 |
福山 |
福山市 |
全域 |
沼隈郡 |
全域 |
深安郡 |
全域 |
神石郡 |
全域 |
9 入館料
(1)中央展:一般500円(400円)高・大学生300円(240円)小・中学生100円(80円) ( )内は前売り・団体20名以上
※縮景園との共通券も発行します。
特別展入館券で所蔵作品展もご覧になれます。
(2)巡回展:各開催地の主催者が定めます。
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10 公募規程
〔1〕種目及び規格
次に掲げる6種目の中から、自分の作品に該当する種目を選んで出品してください。
ただし、書系を選ぶ場合は3分野(漢字、仮名、前衛)の中のいずれか1分野を指定してください。
(1)絵画系(日本画、油彩画、水彩画、パステル、版画、水墨画など)
大きさはM20号(72.7cm×50.0cm)以上、S50号(116.7cm×116.7cm)以内とし、額ぶちをつけてください。
額ぶちの幅はマットを含め7cm以内の細ぶちとします。
ただし、版画作品は、額装を含めてS50号以内とします。
作品は額ぶち内におさめてください。
なお、出品申込書に日本画、油彩画、水彩画などの分野を記入してください。
(2)彫塑系(彫刻、塑造など)
重量は500kg以内とし、大きさは縦・横・高さの合計が350cm以内の作品とします。また、組作品は2個までとします。
(3)工芸系(陶芸、染織、金工、漆芸、木竹工、人形、ガラス、七宝、皮革、新素材など)
付属物(額装を除く)は付けないでください。
立体作品は縦・横・高さの合計が150cm以内とし、平面作品はS50号以内で額はできるだけ細ぶちとします。
ただし、着物は縦・横の最大幅が200cm以内とします。
(4)書系(漢字、仮名、前衛、漢字仮名混じり書、蒙刻、刻字など)
出品申込書の名前の欄には本名か雅号いずれか1つ(郵便物が届き、連絡がとれる名前)のみご記入下さい。
漢字、仮名、前衛の3分野で受け付けますので、出品申込書にはいずれか1分野を記入してください。
作品は、額装又は帖形式とします(巻物・屏風形式は出品できません)。
篆刻作品は、印影だけを出品することとし、1穎を1点とします(印材は出品できません)。
〔制限寸法〕(額装の外寸)
A型(額装作品)120cm×120cm以内(縦・横は自由)
B型(額装作品)60cm×180cm以内(縦・横は自由)
C型(帖作品)40cm×400cm以内(見開き60cmまで)
(5)写真系
全紙(53.5cm×43.5cm)以上、全倍(100cm×80cm)までのプリント作品をパネル張りとし、額及びビニールは付けないでください。
マットをつける場合は規格内におさめてください。
(6)デザイン系(ポスター、イラストレーション、環境・建築デザインなど)
A類
ポスター・イラストレーションなどのビジュアルデザインは、B全判(103.0cm×72.8cm)のパネル張りとします。
B類
環境・建築・リビングデザインなどは、パース、写真、図面、模型のいずれかで表現してください。
平面作品はB全判(103.0cm×72.8cm)のパネル張りとし、模型などの立体作品は、縦・横・高さの合計が300cm以内とします。
A・B類共通/パネル作品には表面に必ずビニールを張って出品してください。
〔2〕応募資格
(1)広島県在住者とします。ただし、県内の職場、学校に通勤・通学している方、学生・単身赴任者などで時的に県内を離れている方も出品できます。県外在住者の方は県内連絡先も住所欄にご記入下さい。
(2)出品作品は、自己の創作した作品で未発表のものに限ります。ただし、デザイン系の作品は、共同制作でもよいこととします。
(3)実在の商品名や会社名を表現した作品は応募できません。
〔3〕応募点数
1種目について1人1点とします。
〔4〕出品料
1作品3,000円とします。
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〔5〕作品の搬入受付
(1)日時
7月5日(土)・6日(日)9時~16時
(12時から13時までは受付を一時休止します)
(2)場所
広島県立美術館(広島市中区上幟町2-22)
(3)広島県立美術館(広島市)以外の受付日時及び場所等については、次の各市の担当部署へお問い合わせください。
竹原市 tel 0846-22-2270
三原市 tel 0848-67-7219
尾道市 tel 0848-25-7366
福山市 tel 084-928-1117
府中市 tel 0847-43-7181
三次市 tel 0824-64-0092
庄原市 tel 08247-2-1159
〔6〕応募上の注意
(1)出品申込書への記入は必ず黒または紺のボールペンでお願いします。
(2)額にはガラスをつけないでください(ビニール又はアクリル張りは可)。額と作品との釘付けは厳重にし、額裏に展示用の釘、ヒートンや紐などの突起物は付けないでください。なお、金属額ぶちの裏に付属している吊り金具ははずさないようにしてください。
(3)応募作品は、所定の出品申込書に出品料を添えて、作者本人又は責任ある代理人が搬入してください。
(4)出品申込書は、広島県教育委員会文化課、広島県立美術館、広島県各教育事務所、県内各市町村教育委員会、中国新聞社本社受付に用意します。
(5)搬入、搬出の荷造費・運搬費・資料送付費など、出品にかかるすべての経費は出品者の負担とします。
(6)応募作品は慎重に取り扱いますが、不慮の事故については、主催者はその責任を負いません。
(7)総重量が50kgを超える作品や取り扱いが困難な作品は、広島県立美術館に直接搬入してください。
〔7〕作品の返還
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各巡回展開催市
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別途、各巡回展開催市から連絡します。
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広島県立美術館
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7月19日(土)・20日(日)
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いずれの日も9時~16時(12時~13時は受付を一時休止します)
場所 広島県立美術館
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広島県立美術館
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展示しない作品
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8月16日(土)・17日(日)
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展示する作品
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別途、広島県立美術館又は巡回展開催市町から連絡します。
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各巡回展開催市
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展示する作品
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(1)応募作品の返還は、主催者が指定した期間・場所で「作品預かり証」と引き換え
に搬出するものとします。
(2)応募作品の返還場所は、原則として作品を搬入した場所とします。ただし、入選作品のうち、巡回展に展示する作品は、それぞれの会場の巡回展終了後、地元主催者の搬出場所から返還します。
(3)入賞作品の返還については巡回展の全日程終了後になりますが、返還の日時・場所については別途事務局(広島県立美術館)又は各地元主催者から通知します。
(4)「作品預かり証」を亡失又はき損したときは、すみやかに事務局(広島県立美術館)に申し出て再発行を受けてください。
(5)搬出期間を経過して、なお搬出されない作品の保全については、主催者は一切の責任を負いません。また、これら未搬出の作品については、荷造運賃着払いで出品者あて返送することとします。
11 審査
(1)審査日時及び種目
7月8日(火)9時30分から書系、彫塑系
13時からデザイン系
7月9日(水)10時から絵画系、写真系
7月10日(木)10時から絵画系、工芸系
(2)審査員名
絵画系 |
金澤 毅 |
美術評論家・成安造形大学名誉教授 |
川口直宜 |
泉屋博古館分館学芸課長 |
中島徳博 |
兵庫県立美術館館長補佐 |
後小路雅弘 |
九州大学大学院教授 |
彫塑系 |
峯村敏明 |
多摩美術大学教授 |
三頭谷鷹史 |
名古屋造形芸術大学短大部教授 |
書 系 |
杉村邦彦 |
四国大学教授 |
岡本政弘 |
筑波大学教授 |
小原俊樹 |
福岡教育大学教授 |
工芸系 |
榎本 徹 |
岐阜県現代陶芸美術館館長 |
樋田豊次郎 |
京都工芸繊維大学助教授 |
写真系 |
中谷吉隆 |
日本写真家協会常務理事 |
平木 収 |
写真評論家 |
デザイン系 |
大藪雅孝 |
東京芸術大学教授 |
秋山 孝 |
多摩美術大学教授 |
(3)審査会場
広島県立美術館(広島市中区上幟町2-22)
(4)審査の公開
審査は、公開とします。(審査の見学を希望される方は、下記「◇審査の見学について」を参照のうえ、お申し込みください)
(5)審査結果の発表
審査結果は、出品者に直接通知します。電話等による問い合わせにはお答えできません。
(6)その他
①公募規定に違反する作品は、審査の対象としません。また、審査後に違反の事実が判明した場合は、審査結果を取り消すことがあります。
②審査結果について出品者が異議を申し述べることはできません。
12 表彰
(1)入選作品のうち、優秀な作品に対して次の賞を授与します。
大 賞/賞状及び副賞金(20万円)
優秀賞/賞状及び副賞金(5万円)
奨励賞/賞状
(2)表彰式は、7月29日(火)10時30分から広島県立美術館講堂(地下1階)で行います。
13 事務局
広島県立美術館
〒730-0014 広島市中区上幟町2-22
TEL082-221-6246(代)
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◇審査の見学について
1 審査の見学
審査の見学は予約制とします。申し込みが多い場合は、会場の都合により抽選とします。
2 申込方法
往復ハガキ[1人、1種目、期日ごとに1枚]に次の事項を記入して申し込んでください。
往信面に
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①見学したい種目 |
②見学したい期日 |
③名前・住所・電話番号 |
3 審査の期日
上記「11審査」の「(1)審査日時及び種目」の項を参照してください。
4 申込受付期間
5月27日(火)~6月10日(水)(当日消印有効)
5 申込先
広島県立美術館
〒730-0014 広島市中区上幟町2-22
TEL082-221-6246(代)
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