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(c)Kimiyo Foujita & SPDA, Tokyo, 2005

平成18(2006)年8月3日(木)~10月9日(月・祝)
午前9時~午後5時 土曜日は午後7時まで開館

好評につき、10月3日(火)~10月6日(金)は開館時間を2時間延長し、19:00まで開館します。
(ただし入館は閉館30分前まで)
月曜休館(ただし、9月18日・10月9日は開館)
開館日・開館時間を確認する
展覧会紹介 作品リスト 展示替 講演会 ギャラリートーク 入館料 前売券販売所 図録 図録通販 関連資料 主催など
藤田嗣治展(NHK広島放送局ホームページへ移動します)
報道関係者向け資料「生誕120年 藤田嗣治展 広報用作品の写真使用について」
(含「生誕120年 藤田嗣治展 掲載写真・貸出依頼書」)

-今、明かされる伝説の画家のすべて

2006(平成18)年は、藤田嗣治の生誕120年にあたります。これを記念し、初めて藤田の全画業を網羅して紹介する展覧会を開催します。
藤田嗣治(レオナール・フジタ 1886・明治19-1968・昭和43)は、東京美術学校を卒業後フランスに渡り、モディリアニらとともにエコール・ド・パリの代表的な画家の一人として活躍しました。とりわけ、藤田を一躍パリの寵児とした、“乳白色の肌”をもつ裸婦像は、その優美で繊細な美しさにより、多くの人々を魅了しました。
その後、中南米をまわって帰国しますが、濃密な色彩や力強い人物表現へと転換しつつ二科展などに出品し、第二次大戦中には戦争画も描きます。戦後は、日本を離れてフランスに移り、やがて帰化して再び日本の地を踏むことなく亡くなりました。晩年には、信仰に根ざした宗教画を制作する一方、子どもたちを生き生きと描いた作品も数多く残しています。
このたびの展覧会では、初期から晩年までの全画業を、フランスやベルギーなど国内外から集めた、日本初公開作品約20点を含む代表作・資料等約100点で紹介します。これまで、波乱に満ちた生涯ゆえに伝説化されることの多かった藤田を、芸術家としての軌跡をたどり直すことで、新たな光のもとに見出そうとするものです。

広島展の作品リストはこちらからご覧いただけます。展示替え情報もあります。

●講演会「藤田嗣治の生涯と芸術」
講 師 尾崎正明(東京国立近代美術館副館長)
日 時 8月12日(土) 14:30~
場 所 地階講堂
料 金 無料(申込は不要です。先着200名)
●ギャラリートーク
講 師 当館学芸員
日 時 8月18日(金)・9月1日(金)・9月15日(金)・9月29日(金) 各回11:00~
場 所 3階企画展示室内
料 金 無料(但し、入場料は必要)
入館料(含所蔵作品展)
 
当日
前売・団体
前売限定
ペアチケット
割引
一 般
Adult
1300円
1000円
1800円
1200円
高・大学生
700円
500円
600円
小・中学生
400円
200円
300円
 

※ 団体は20名以上
※ 前売限定ペアチケットは、1枚で同時に2名入館できます。
〔販売所〕広島県立美術館(オープン前まで)、デオデオ、三越友の会、天満屋カードサービス、安芸美材、ギャラリーヨコタ、優美堂、ブラック画材、ガレリア・レイノ、ピカソ画房、広島大学 消費生活協同組合、生活協同組合ひろしま、広島県立美術館友の会、くれ産業振興センター・勤労者福祉サービスセンター、トミタ画材、呉市文化振興財団、中国電力厚生指定店会、広島県商工会連合会、福屋(八丁堀本店、広島駅前店)、呉画房、ランチセンター、地方職員共済組合広島県支部物資部、イズミ、スズヤ、ギャラリー茜、マツダエースリビングサービス事業部、ヤマハミュージック広島プレイガイド、公声堂、フジグラン、ルーブル画材、嶺画廊、絹谷額縁店、フタバ図書(メガ、ギガ広島駅前店、ギガ宇品店、紙屋町店、ラフォーレ、海田店、八丁堀店)、金正堂、廣文館、河合楽器製作所、トップアート、広島国際文化財団、伊藤久芳堂、中国新聞各社支社支局、中国新聞情報文化センター、中国新聞読者広報センター、中国新聞企画開発、チケットぴあ、ローソンチケット、e+イープラス

 
図録
 

【図録目次】
「藤田嗣治について」尾崎正明
「皮膚を切り裂く-藤田嗣治のふたつのモチーフ」蔵谷美香
図版
第1章 エコール・ド・パリ時代
1-1 パリとの出会い
1-2 裸婦の世界
第2章 日本へ
2-1 色彩の開花
2-2 日本回帰
2-3 戦時下で
第3章 ふたたびパリへ
3-1 夢と日常
3-2 神への祈り
「藤田嗣治の地塗り-遺された画布とボード-」宮田順一
作品目録
展覧会歴
文献
(英文あり)
出品リスト(A4判ソフトカバー 207p 作品図版すべてカラー 2300円)

 

図録通信販売のご案内
(1)代金(図録1冊2,300円と送料)、
(2)図録名と冊数、
(3)お届け先(お名前・郵便番号・住所・電話番号)を添えて、 現金書留で「730-0014 広島市中区上幟町2-22 広島県立美術館 図録通販係」までお送りください。
例)1冊の場合・・・図録@2,300円+冊子小包送料450円=2,750円
  2冊の場合・・・図録@2,300円×2冊+冊子小包送料590円=5,190円
ご不明の点は電話(082-221-6246)にて図録通販係までお問い合わせください。

関連の図書資料
  藤田嗣治についてもっと知りたい方は・・・中区千田町の広島県立図書館HP関連資料ページ
同図書館作成の図書資料リストがずらりと掲載されています。また、平成18年7月27日(木)~平成18年10月15日(日)の間、同図書館にて見ることができます。
会 場
広島県立美術館 広島市中区上幟町2-22 〒730-0014 TEL 082-221-6246
Hiroshima Prefectural Art Museum 2-22 Kaminobori-cho Naka-ku Hiroshima 730-0014 Japan
主 催
広島県立美術館、NHK広島放送局、NHKちゅうごくソフトプラン、中国新聞社、 日本経済新聞社
後 援
外務省、フランス大使館、中国放送、広島テレビ、広島ホームテレビ、テレビ新広島、広島エフエム放送、ひろしまPステーション76.6FM、エフエムふくやま
協 賛
あいおい損害保険、大日本印刷、松下電器
広島展協賛
協 力
DNPアーカイブ・コム、日本航空、広島電鉄
 
巡回先

東京国立近代美術館 2006年3月28日(火)~5月21日(日)
京都国立近代美術館 2006年5月30日(火)~7月23日(日)
※ 当館が最終会場です

報道関係の
みなさまへ
報道関係者向け資料「生誕120年 藤田嗣治展 広報用作品の写真使用について」(含「生誕120年 藤田嗣治展 掲載写真・貸出依頼書」)をご覧ください。
広島県立美術館シンボルマーク
広島県立美術館
Hiroshima Prefectural Art Museum
730-0014 広島市中区上幟町2-22
2-22 Kaminobori-cho Naka-ku Hiroshima 730-0014 Japan
Tel (082)221-6246
http://www1.hpam-unet.ocn.ne.jp/ ←リンクはこちらへ

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